質問用紙に書かれた『素朴な疑問』 内容に「将来有望」「よくぞ気づいた」

陸上や海の中で暮らす生き物たちには、不思議がいっぱい。
主に水族館で見られるカメも、体の仕組みや生態など、『秘密』をたくさん持っているのです。
ウミガメの保護施設が併設された道の駅で、近海の魚なども一般の人向けに無料公開している『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』には、飼育員への質問を募る『質問用紙』が置かれています。
2024年11月7日、同施設のXアカウントは、かわいらしい文字で質問内容が書かれた1枚の用紙を公開。
「なんでカメにも、角(つの)がある種類がいるの?」といった問いに対する、飼育員の回答とは…。
子ガメの口の上には、卵角(らんかく)という卵を割るための角があります。大人になるとなくなる、期間限定の角です。
寄せられた疑問に対し、丁寧に答える飼育員。加えて、空いたスペースに描かれたイラストには「おきもちていど」と、ひらがなを使った説明書きが添えられているではありませんか!
なお、同アカウントは「おきもちていど」と説明した理由を、カメに生えた角の写真を添えて紹介。
確かに、本物の角を見ると、「おきもちていど」の存在感であることが分かりますね…。
【ネットの声】
・知らんかった。よく気付いたな。
・「おきもちていど」がかわいすぎる。
・角があることに気付いた子は、将来有望だな。
質問者に寄り添う形で、一部ひらがなを使用して回答した、飼育員。
今後も同施設は、たくさんの質問者から寄せられる質問を、一つひとつ丁寧に受け止めていくのでしょう!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする