犬の散歩中、見知らぬ人に「かわいい!」や「なんの犬種ですか?」など、声をかけられるのは珍しいことではありません。
散歩は適度な運動であると同時に、犬のコミュニケーション能力を育む機会。また、その場でのちょっとした会話を楽しんでいる飼い主も少なくありません。
ミニチュア・シュナウザーの、そらまるくんとの散歩が日課である、飼い主(@siro_soramaru)さん。
ある日、いつものコースを歩いていたところ、通りすがりのおじいさんに「犬、何歳?」と声をかけられました。
見知らぬ人に声をかけられるのは、犬の飼い主にとって珍しいことではありません。きっとおじいさんも、そらまるくんに興味を持ったのでしょう。
おじいさんの自宅にいる愛犬の話が続くものと思い、飼い主さんが「2歳です」と返すと…。
「わしは97歳、車の免許を取り上げられたんや」
※写真はイメージ
自分の情報まで丁寧に教えてくれた…!
犬の年齢を尋ねてくるのは、飼い主にとって『散歩中のよくある質問』の1つ。しかし、そこから自身の情報も交換してくる人は、そうそういません。
まさかの律儀な返答に、思わず吹き出してしまったという飼い主さん。おじいさんは、いたって真面目な表情だったのだとか。
「相手の年齢を聞いたら、自分も教えなければ礼儀に欠ける」と思っての言動だったのかもしれません…!
飼い主さんが今回のエピソードをXに投稿すると、ネットからは「犬の個人情報を一方的に搾取しないおじいさん、最高かよ」や「予想外の流れに思わず吹いた」といった声が上がりました。
おじいさんの自己紹介を受け、そらまるくんは何を思ったのでしょうか。
「そうなんですね、背筋が伸びていてすごいです!」と目で返答していたのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]