「一般的な埋葬方法とはかけ離れている」乳児2人の遺体遺棄した母親に懲役2年を求刑 弁護側は“時効”を主張

乳児2人の遺体を遺棄した罪に問われている女に、検察側は懲役2年を求刑しました。起訴状などによりますと、住居不定・無職の入村恵被告(38)は、2013年から2016年ごろにかけて、出産した乳児2人が死亡しているにもかかわらず、遺体を名古屋市内の自宅などに放置した死体遺棄の罪に問われています。
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乳児を遺棄した箱(提供:知人)
名古屋地裁で開かれた裁判で検察側は「遺体をゴミ袋や段ボール箱に入れるなど一般的な埋葬方法とはかけ離れている」などとして、懲役2年を求刑しました。一方、弁護側は「遺棄から3年以上経ち、時効が成立する」と主張していて、仮に成立しない場合でも執行猶予付きの判決を求めました。
CBC
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