洗濯から乾燥まで一気に完了させられる『ドラム式洗濯機』。
「中に湿気が溜まるから…」と、使い終わった後のドアを開けたままにしていませんか。
ドラム式洗濯機の場合、ドアを開けっぱなしにしておくのは避けたほうがいいそうです。
ドアを開けていることのリスクについて、大手電機メーカー『パナソニック株式会社』のホームページから紹介します。
ドラム式洗濯機のドアを開けっぱなしにしておくのは、大変危険です。
洗濯機を使用していないときは、ドアを閉めてください。
ドアを開けたままにしておくと、ドアにぶつかってけがをしたり、ドラム内に閉じ込められて窒息したり、やけどや感電、けが、おぼれるおそれがあります。
パナソニック ーより引用
ドラム式洗濯機のドアを開けっぱなしにしていると、思いもよらないトラブルが起きる可能性があるため大変危険です。ドアは必ず閉めるようにしましょう。
小さい子供がいる家庭の場合、子供がドアを開けて中に入ってしまうといったトラブルも起こり得ます。洗濯機のチャイルドロックの設定を忘れずにおこないましょう。
「ドアを開けて乾燥させてカビの発生を防ぐ」と考えている人もいるのではないでしょうか。実は、ドアを閉めていてもカビの発生を抑えられるそうです。
ドラム式洗濯機は、乾燥機能が搭載されているモデルが豊富です。乾燥機能が搭載されていれば、それを利用することで洗濯槽内の湿気をしっかり取り除けます。
そのためドアを開けて自然乾燥させる必要はありません。
※写真はイメージ
縦型洗濯機の場合は、湿気対策としてふたを開けっぱなしにすることが推奨されています。
しかしドラム式洗濯機の場合は逆。ドアの開けっぱなしは、さまざまな危険性につながります。
ドアはしっかりと閉め、備え付けの機能を使って湿気対策をし、安全に快適に洗濯機を使いましょう。
[文・構成/grape編集部]