僕、Androidタブレット選び、終わらせました。
Androidタブレットは、カスタマイズ性は高いし、画面サイズは豊富だし、外部メディアも使いやすいしで、1台あるとぜったいに便利なやつ。
…でも、正直言うとしばらくAndroidタブレットから遠ざかっていたんです。
なぜって?ちょうどいいモデルがなかなか見つからなかったんです。選択肢は多いのに、サイズとスペックがマッチしたものがなく、なんとも歯がゆい状況で…。
そんな中、出会ったのがLAVIEのタブレット、これがまさに「決定版」でした。
今回は、僕にAndroidタブレットの魅力を再認識させてくれた、2つの逸品を紹介しますね。「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」と「LAVIE Tab T11(T1155/HAS)」です。
コンパクトさとパフォーマンスの両立は難しい?
うんうん、わかります。性能の良いものを小さく作るのって今も昔も難易度はハード。僕らの選択肢だって狭まってくるわけで、まさに「これだよ!」なチョイスが難しいラインです。
…なんですが、その中でも吟味して選びたくなるひとつの答えが「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」です。
Android 13を採用したAndroidタブレットですが、印象的なのはやはりこのディスプレイですね。どうですかこのサイズ感。
8.8型ワイドディスプレイはフットワーク軽めのサイズ感で、ボディバッグにもスッと入りますし、重量も約365gと軽量。おかげで片手で持てるのがいい。
電車の中での読書もめちゃくちゃはかどりますし、移動時間にサッと資料を確認するのにも便利。個人的にこのサイズ感のタブレットって、時間をうまく使えるようになる絶妙なサイズ感だと思っています。
特に、移動時での取り回しの良さを重視する人にとって、この画面サイズは正義です(断言)。
そしてこのコンパクトさと性能を両立しているのが偉いところ。
画面は解像度2560x1600ドットと高精細で、映像も文字もくっきり美麗。なおかつ、SoCはハイエンドな「Snapdragon 8+ Gen 1」ですよ。
複数のアプリを同時に起動してもキビキビと動きますし、写真の現像といった重めのタスクもストレスなく運用できました。このサイズでこのレベルのパワフルさを持つAndroidタブレットって、本当に選択肢が少ないので、かなりレアな子かと。
また、このサイズのタブレットって、ポータブルゲームハードとしてのニーズも高いと思うんです。
では、「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」はどうか? というと…はい、快適です。SoCが強力なうえ、画面のリフレッシュレートも最大144Hzでヌルヌルですから当然ですね。
振動フィードバックにも対応していたり、左右配置のステレオスピーカーは立体音響技術Dolby Atmosへ対応していたりする点も偉いポイントかな。実際、横持ちしたときの音の広がりは、エンタメ機としても満足できるものです。
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そしてユニークなのが、USB Type-Cポート。
「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」は、側面の異なる向きにひとつずつUSB-Cポートが備わっているへんたい(褒めてます)仕様。なぜなんだ!?と頭にハテナが乱舞したんですけど、すぐに気が付きました。
・USB Type-Cで充電しながら、もう片方のUSB Type-Cでイヤホンを接続
・USB Type-Cで充電しながら、もう片方のUSB Type-Cから映像出力
なんて使い方ができるんですよ。ハブを使わずにコレができるのってすごい便利ですよ。 横持ち時と縦持ち時で好きなサイドから充電できるのも素晴らしい…。タブレット、みんなこうならいいのに。
あとバッテリー持ちもいいですねー。スペック値で容量6550mAh、Web閲覧時で約10時間持つスタミナです。
実際、取材に出るときなどは、調べ物や書籍を読んだり、オプションの「デジタルペン 3」でメモを取ったり…なんて1日みっちり使っても、結構余裕がある印象でした。
こうして「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」。ハイエンドな機能をコンパクトにまとめたお手本みたいなタブレットに仕上がっているんです。フットワークの軽さと快適さをどちらも重視したいのであれば、この選択肢は強いよなぁ。
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一方で画面の迫力とコスパを両立したい人に触ってほしいのが、「LAVIE Tab T11(T1155/HAS)」。
同じくOSにAndroid 13搭載のタブレットで、プロセッサは「MediaTek Helio G88」とエントリーモデルですけど、大きな11型ワイドディスプレイ(解像度1920×1200ドット)を採用しているのがグッと来るポイント。
さすがに11型は映像の迫力もありますし、スピーカーはゴージャスに左右2基ずつ、合計4基でのステレオ構成。もちろん、立体音響技術Dolby Atmosもへも対応しているので、映像世界への没入感もマシマシ。
LAVIE Tab T9(T0995/HAS)との比較となりますが、音の迫力という面ではスピーカーの数が多いLAVIE Tab T11(T1155/HAS)の方がよく耳に届くサウンド表現で、グラマラスな体験でした。つい没頭しちゃって仕事も押し気味…。
でも大丈夫。仕事にだって使えますから!
オプションで「デジタルペン 3」に対応。やはりオプションの専用キーボード「LAVIE Tabキーボード」も追加すれば、もうコンパクトなラップトップですよ。
PDFの校正作業では、PDFにペンで注釈を加えつつ、用語をWebで調べる…といったマルチタスクもこなせました。
実際、キーボードを接続することで、PCライクなアプリのウインド表示への切り替えができるので、使用感はかなりラップトップに近くなるんです。この辺すごくよくできていますし、ブルーライトカットにも対応したパネルなので、長時間作業でも疲れにくい印象も受けました。
こうしてマルチに活躍できつつも、タブレット本体は直販価格で5万円を切る。という魅惑のコスパが「LAVIE Tab T11(T1155/HAS)」のスゴイところかなって。
キーボードやペンはあったほうが便利ですが、本体だけの最小構成でも十分便利でお得感があり納得できる買い物かと。エンタメ視聴のビューワや、自宅やオフィスでの軽作業として良い選択肢だと思いますよ。
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使い始めて再確認しましたが、やっぱAndroidの使い勝手はいいですね。
最近、仕事で使うアプリもWebベースのサービスが多くなっています。GoogleドライブやGoogleドキュメント。Gmailなんて使えないと仕事にならんわけで…。
そして、これらを使うとなると、やはりというかGoogleのエコシステムに直結しているので何かとスムーズなんですよね。
セットアップ時にGoogleアカウントを登録すれば、ほぼ設定は終わったようなもんですし、Androidスマホを使っていれば、ブラウザ(Chrome)の設定なども引き継いで連携できます。Google Playのアプリストア以外にもメーカーなどのサイトからアプリをダウンロードすることもできますし、自分が使いやすいようにカスタマイズがはかどるのも良いところ。
また、今回紹介した両方のタブレットは、当然のようにmicroSDXCカードに対応しています。
動画や音楽などのメディアファイルをじゃぶじゃぶ入れても本体ストレージを圧迫しないのが最高だな…って。
地味かもしれませんけど、このストレージが増やせるのはAndroidタブレットの優位点ですよね。購入時に無理してストレージの多いモデルを選ばなくていいのは本当に優しさ…。
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実は、NECのLAVIE Androidタブレットって、ラインアップがめちゃくちゃ豊富なのです。
「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」と「LAVIE Tab T11(T1155/HAS)」以外にも画面サイズが8型ワイド~14.5型ワイドまで、性能もハイスペックモデルから日常使いに便利なモデルまで幅広く完備されていて、Androidタブのビュッフェ・レストランのごとし。
自分の求める機能や、やりたいこと、画面のサイズ、使いたい場所などに応じて、ピッタリのモデルを選べるように展開してくれているのは、しっかりと僕たちの方を向いてくれている気がしますね。
あと、僕としては、LAVIEは国内メーカーのタブレットなので、サポート体制がしっかりしているのも評価したいかな。
最近の機器では省略されがちな紙のセットアップマニュアルも付属していますし、電子マニュアルは写真大きくわかりやすさ◎。しかも電話での使い方相談や、オンラインサポートも充実しているなど、家電レベルで手厚いの!
いや、でもそうだよね。タブレットって幅広い層が使うデバイスですし、家電と同じく長く使われる機器ですから、サポートを含めての価値があると改めて感じさせられました。LAVIEが2023年のAndroidタブレット販売数量シェアNo.1というのもうなずけます。
こうしてLAVIEのタブレットは、日常生活からエンタメからビジネスシーンまで。幅広く応えてくれる現代の定番チョイス。
コンパクトで持ち運びやすくパワフルな「LAVIE Tab T9(T0995/HAS)」も、視聴・作業の効率アップになってコスパも優れた「LAVIE Tab T11(T1155/HAS)」も、待ち構えていたところにストライクを投げ込んでくれた「これだよこれ」な逸品ですよ。
Photo: 小暮ひさのり
Source: LAVIE
ギズモード・ジャパンより転載