米空軍オスプレイ 新たに1機飛来 嘉手納基地に東京・横田基地から 屋久島沖墜落後で計3機に

(資料写真)米軍嘉手納基地に飛来したCV22オスプレイ

沖縄県の米空軍嘉手納基地に20日午後7時ごろ、米軍横田基地(東京)所属のCV22オスプレイ1機が新たに飛来した。同日に横田を離陸後、米軍岩国基地(山口)を経由して嘉手納に着陸した。これで嘉手納に一時展開するCV22は計3機となった。
嘉手納では15日に横田所属のCV22が2機飛来し、17日から飛行訓練を繰り返している。昨年11月に鹿児島県屋久島沖で、横田所属のCV22が墜落して以来、嘉手納に飛来するのは初めて。
自衛隊と米軍は、県内などで実施する大規模な実動統合演習「キーン・ソード」でCV22の訓練参加を発表しているほか、在沖米軍関係者は22日にうるま市の津堅島訓練場水域で計画されているパラシュート降下訓練でも使用する可能性を示唆している。
嘉手納へのCV22の飛来について基地周辺の自治体などでつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は、嘉手納での運用に反対し、抗議する文書を日米関係機関に郵送している。

米空軍オスプレイ 新たに1機飛来 嘉手納基地に東京・横田基地…の画像はこちら >>(資料写真)米軍嘉手納基地に飛来したCV22オスプレイ”>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする