社員が18億円の架空取引 「グーネット」運営のプロトコーポレーション 9月中間決算の発表を延期

名古屋に本社を置く、中古車情報サイト「グーネット」を運営するプロトコーポレーションは、社員が約18億円の架空取引を行っていたと発表しました。
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プロトコーポレーションによりますと、ことし5月、売掛金が未回収となる取引が発生したことで社員の架空取引が発覚し、2016年の7月からことし3月までに合わせて18億3100万円もの架空の売り上げが計上されていたということです。
この問題を受けプロトコーポレーションは全容解明に向け、弁護士や公認会計士らで構成する特別調査委員会を立ち上げ、11月5日に予定していた9月中間決算の発表を延期すると発表しました。
今回の事案についてプロトコーポレーションは「すべてのステークホルダーの皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」などとコメントしています。

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