東海 今日18日午後の雨は? 19日の雨を境に気温大幅に低下も一時的 週間天気

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東海地方は、明日19日は再び季節外れの暑さとなるものの、雨を境に、20日(日)は気温が大幅に下がりそうです。寒暖差が大きくなるため、体調管理に気をつけてお過ごしください。一時的にぐっと秋らしくなりますが、その先も、気温は平年よりも高い傾向です。
三重県南部に活発な雨雲がかかり続ける

東海地方は、早い所では昨日17日夜から雨が降りだし、今日18日12時30分現在、三重県を中心に雨が降っています。特に、尾鷲市など三重県南部では、東寄りの湿った風が吹き付けて、同じような場所に活発な雨雲がかかり続けています。尾鷲市では、午前7時42分までの1時間に66.5ミリの非常に激しい雨を観測、御浜町では、午前7時54分までの1時間に43.0ミリの激しい雨を観測しました。特に、尾鷲市では、午前8時10分までの3時間雨量は155.5ミリを観測し、短い時間で大量の雨が一気に降りました。
今日18日午後の雨の見通し

今日18日夜にかけて、三重県南部では、湿った風が吹きつけて雨が降りやすいでしょう。特に、夕方までは雨雲が局地的に発達しやすい状態が続く見込みです。雨量は更に増えるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。その他の地域は、曇り空で経過する所がほとんどですが、急な雨や雷雨には注意してください。
土日の天気と気温 空気はがらっと入れ替わる

【19日(土)】寒冷前線が日本海から南下してきて、本州付近を通過する見込みです。前線に向かって、この時期としては暖かな空気が入るため、再び季節外れの暑さとなりそうです。午前中は晴れ間が出たり、所々で雨が降るなど天気が変わりやすいでしょう。前線が通過する午後を中心に広く雨が降る見込みです。雨の降る時間はそれほど長くはありませんが、ザっと強まる所もあるでしょう。前線が通過した後は北寄りの風に変わって、段々と冷たい空気が入る見込みです。風邪をひかないよう厚手の布団で対応するようにしてください。【20日(日)】一時的に西高東低の気圧配置となる見込みです。空気はがらっと入れ替わっているでしょう。広く日差しが戻りますが、最高気温は25℃に届かない所がほとんどで、昼間はこの時期らしい過ごしやすい陽気となりそうです。
週間天気 寒暖差大きく 服装選びは慎重に

週明け21日(月)と22日(火)は、本州付近は移動性高気圧に覆われるため、広く晴れるでしょう。ただ、三重県南部は、高気圧の縁を回る湿った風の影響で、雲が広がりやすい見込みです。傘マークがついている尾鷲市では、長く雨は降りませんが、にわか雨はあるかもしれません。23日(水)以降は、天気がぐずつくでしょう。前線が再び日本海から南下し、本州付近を通過する見込みです。雲が多く、雨が降りやすいでしょう。20日(日)から22日(火)頃まで、一時的な冷たい空気で朝晩はひんやりしそうです。その後は、気温は再び高い傾向です。10月下旬も、最高気温は25℃以上の夏日が続出するため、半袖の洋服はまだ残しておくとよいでしょう。

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