高級時計ロレックス170本以上が積まれた車を盗んだ疑いで公開手配されていたリーダー格の男が10月16日、妙高署で逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・自称アルバイトの村田徹容疑者(52)です。
村田容疑者は今年5月、暴力団組員の大西真也容疑者らと共謀の上、大阪市でロレックス172本など約2億8000万円相当が積まれた車を盗んだ疑いが持たれています。
防犯カメラに指示を出す姿が映っていたことから、警察から公開手配されていた村田容疑者。すると、事態は10月16日、急展開を迎えます。
16日午後7時半前、村田容疑者が妙高市内の公衆電話から「公開手配されている。出頭したい」などと警察に連絡がありました。
その後、妙高署の署員が午後8時すぎに市内で村田容疑者を発見。自らを「村田徹」と名乗ったことなどから村田容疑者と確認し、逮捕に至ったということです。
村田容疑者は17日午後に大阪東警察署に移送されました。
一方で、盗まれた時計のほとんどが見つかっておらず、警察はシリアルナンバーを全国の買い取り店に連絡して時計を探しています。