【J杯】リーグ戦4連敗中でも…大学生DFが新潟の救世主に!? 初のタイトルへ王手!川崎Fに2戦合計6-1で快勝 名古屋と国立決戦へ

10月14日アウェーで川崎フロンターレとのYBCルヴァンカップ準決勝の第2戦を戦ったアルビは2-0で勝利。合計スコア6-1でクラブ初の決勝進出を決めました。9年ぶりにJリーグカップベスト4に進出したアルビ。2試合の合計スコアを競うプライムラウンドの準決勝第1戦は、10月9日にホームで川崎と対戦し、4-1で快勝していましたが…【アルビレックス新潟 長谷川元希選手】「今日の試合だけでとらえたらすごくいいですけど、まだ第2戦があるので油断せずに(戦いたい)」クラブ初の決勝進出をかけて、アルビは13日、アウェーで川崎との第2戦に挑みました。前半31分、高い位置でボールを奪うと長谷川元希のスルーパスに抜け出した小見がゴール。【アルビレックス新潟 小見洋太選手】「ゴールによって試合もだいぶ優位に進められた」決勝進出に向け、先制点を奪い優位に立ったアルビ。直前のリーグ戦4試合で15失点を喫していたアルビでしたが、来年の加入が内定している東洋大学4年の稲村が、現在行われている大学のリーグ戦には出場せず、準決勝第1戦に続きこの日もスタメンに入り川崎の攻撃を封じます。さらに稲村はセットプレーからボレーシュートを放つなど勝利への強い気持ちをプレーで表現します。4点のリードがあっても選手たちが貪欲に攻める姿勢をさないのは…【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】「(川崎との)前回のリーグ戦で5-1でやられている。返すまでにはあと2点足りない」待望の瞬間がやってきたのは試合終了間際。9年前の悔しさを知る舞行龍から最前線の小野へロングパス。時間をつくり右サイドから中央の秋山にボールがつながると、ペナルティエリアへスルーパス。最後は抜け出した太田が冷静に1対1を制し、バウンドしたボールがゴールへ。第2戦も2-0で勝利したアルビがクラブ初の決勝進出を決めました。
【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】「今われわれを応援してくださるみなさんの力で何かを達成することができたのは、非常にうれしく思う」今季ンはじめに「てっぺんを獲る」と掲げた松橋監督。アルビの初タイトルまであと1勝です。【アルビレックス新潟 小見洋太選手】「毎試合こうやってたくさんの方が足を運んでくれるのは、僕らの強みでもありますし、その彼らを国立に連れて行くことができましたけど、やっぱり日本一ってところをとって喜ばせたい」

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