白物家電と黒物家電 何がどう違う? ノジマの解説に「納得!」

『白物家電』という言葉を聞いたことがありますか。
「生活に欠かせない家電」というイメージがありますが、具体的にどの家電に対して使うのか分からない人もいるかもしれません。
白物家電に対して『黒物家電』という言葉もあり、一体どのような基準で分けられているのか気になります。
家電量販店のノジマ(nojima.official)のInstagram投稿をもとに、この疑問を解消していきましょう。
デジタル家電専門店ノジマ【公式】(@nojima.official)がシェアした投稿
一般的に家電は、白物家電と黒物家電に分けられるのだそうです。ノジマのInstagramでは、それぞれの家電の違いと名前の由来を紹介しています。
『白物家電』とは、生活家電や家事家電をまとめた呼び名で、家事や日々の生活に密接にかかわる家電を指すものです。
具体的には、生活家電である冷蔵庫・洗濯機・掃除機、そして家事家電である炊飯器・電子レンジなどが白物家電に該当します。どれも生活するうえで必要不可欠な家電といえますね。
白物家電と呼ばれているのは、『発売当初、白い製品が多かったから』なのだそうです。
現在は白色だけではなくさまざまなカラーの製品がありますが、冷蔵庫や洗濯機などに清潔な白っぽいものをイメージする人は、いまだに多いかもしれません。
白物家電と呼ばれるのも納得です。
一方、白物家電と逆の意味で使われている『黒物家電』という言葉は、あまり聞きなじみがないかもしれません。黒物家電は娯楽や趣味に関する家電のことです。
テレビ・カメラ・ゲーム機やオーディオ機器などが黒物家電に該当します。発売当初は黒っぽいものが多く、白物家電と差別化する意味でも『黒物家電』と呼ばれるようになったのだとか。
確かにテレビやカメラなどは、黒色でスタイリッシュなものが思い浮かぶのではないでしょうか。
現在では家電のカラーが豊富で、インテリアに合わせて色を選びやすくなっています。
そのため家電の見た目の色から、『白物家電』『黒物家電』という名が付いたことを、意外に感じる人もいるかもしれません。
今まで「白物家電がお買い得」などといわれてもピンとこなかった人も、由来を知っていればもう悩むことはありませんね。
[文・構成/grape編集部]

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