骨折の原因となる「骨粗しょう症」 患者数は推計で全国に1590万人 自宅でできる「なごや健康体操」で予防を

(大石邦彦アンカーマン)高齢者が転倒した時に起きやすい大腿骨の骨折、骨粗しょう症の影響が大きいと言われているんですが、患者さんの数は本当に多いんです。
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骨粗鬆症財団によりますと、推計では全国に1590万人いるとされ、性別では女性が圧倒的に多く全体の75%を占めています。骨の強さを現す「骨密度」は20代頃がピークで、50歳前後で減少してしまうんです。(若狭敬一キャスター)私は49歳ですから、そろそろ減ってくるということですね。(大石アンカーマン)骨粗しょう症の原因は男性が「加齢」、女性は「閉経」でホルモンが分泌されなくなることなんですね。女性ホルモンは骨の代謝を調節する働きをしているんです。
CBC
(山内彩加アナウンサー)でも、自分の骨が弱ってきたなっていう自覚症状はなかなかないですよね。(大石アンカーマン)そうなんです。自覚症状がなくて、けがをして初めて骨粗しょう症だったと気付くケースが多いということです。
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そこで、ご覧いただきたいのは名古屋市が推奨するオリジナルの「なごや健康体操。これはYouTubeの名古屋市公式ちゃんねる「なごや動画館まるはっちゅ~ぶ」で公開されていて、骨粗しょう症を予防する体操も紹介しています。(若狭キャスター)ちなみに10月10日は「10(テン)」と「10(とお)」ということで「転倒予防の日」だそうです。年を重ねることで起きやすくなる転倒事故、特に高齢者の場合は骨折がきっかけで寝たきりになってしまうこともあるそうです。皆さん、お気をつけください。

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