米の購入制限に、男性客が吐き捨てたセリフとは? エピソードに「恥ずかしい」

2024年9月頃、各地で「米が買えない」という声が上がり、品薄状態になった店舗も多数ありました。
同年10月現在は、新米の収穫の影響もあり、少しずつ店頭に並ぶようになったものの、在庫数は店舗によって異なっているようです。
そんな中、スーパーマーケットで働きながら、接客業にまつわる漫画を描いている、あとみ(yumekomanga)さんがInstagramを更新。
読者から寄せられた『米不足』に関する、接客業でのエピソードを描いたところ、反響が上がりました。
ある女性の働く店舗では、品薄の影響もあり、米に購入制限を設けていました。
『米は、1家族1日1点限り』と大きく書かれたポップを店内に掲示していたそうですが、夜に来店したある客が、米を2袋購入しようとしたといいます。
店員の女性は、米に購入制限があることを説明し、丁寧に断ったそうです。
そんな女性に対して、客は「ケチくせーな!お前が戻しておけ!」と、捨て台詞を吐いたのだとか。
女性は「多くの客が購入制限のルールを守ったから、夜まで売切れることなく、その男性も米を購入することができたのだ」と、心の中で思ったといいます。
漫画は、多くの人の関心を集め、さまざまなコメントが寄せられました。
・こういう客、結構多くて困る。キレられたり、文句をいわれたりする…。
・とっても嫌な感じ!ルールを守らないなんて、恥ずかしいです。
・『カスタマーハラスメント』は、なかなかなくなりませんね。
顧客からの 理不尽な要求や暴言などを指す『カスタマーハラスメント』。それを縮めて『カスハラ』といいます。
あとみさんの読者が経験した、客とのやり取りに対し、「カスハラだ」という声も上がっていました。
接客業をする人にとって、カスハラを受ける機会は想像以上に多いようです。
あとみさんは「事情はあるのかもしれないけれど…」と、客側の都合に理解を示しつつも、「理由があって店舗側が決めたルールはなるべく守ってほしい」とコメントを添えています。
ルールを守れる人が増えると、店員側も客側も、気持ちよく過ごすことができそうですよね。
[文・構成/grape編集部]

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