メールを送ろうとした会社員 相手の漢字が分からなくて?

日本で生活をしていると、いろいろな苗字の人に出会うでしょう。
珍しい苗字の人に出会ったり、1つのコミュニティに同じ苗字の人が複数いたりするなど、苗字に関するエピソードには『あるある』があります。
会社員の青木ぼんろ(@aobonro)さんは、ある苗字への疑問について、漫画を描きました。
ある日、会社でメールを送ろうとした、青木さん。
しかし、相手の『さいとう』さんが、どのような漢字だったかを思い出せなかったといいます。
なぜ『さいとう』の『さい』の字が多いのかが気になった、青木さん。
調べてみると『明治時代、役所の職員が口頭で伝えられた「さいとう」を、思うがままに書いていた』という説を見つけました!
経緯や数字については諸説あるとのことですが、実際に『さいとう』の種類が多いことは事実。
相手の漢字を確認するために、ひと手間をかけた青木さんは、当時の役所の職員に「何してんねん」と心の中でツッコミを入れたのでした。
漫画には、『さいとう』の種類が多いと感じていた人たちから、共感の声が多数寄せられています。
・本当に困る!『さいとう』と『わたなべ』は統一してほしい。
・もともと、間違いからきているんだから、自分たちが分からなくなるのも無理はないですね!
・正しく使いたいけど、難しいんだよな…。多分『さいとう』さん側も困っていると思う。
日本人は、苗字の種類が多いことに慣れていますが、実は世界でも珍しいとのこと。
その背景には、『さいとう』のような驚きのエピソードが、たくさんあるのでしょう。
自分の苗字の歴史を調べてみたら、新しい発見があるかもしれないですね!
[文・構成/grape編集部]

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