「充実したシリーズだった」藤井聡太七冠が王座戦のタイトル初防衛 劣勢から最終盤で逆転し3連勝 一夜明け会見で熱戦を振り返る

将棋の藤井聡太七冠が9月30日の王座戦第3局に勝ち、3連勝でタイトル初防衛を果たしました。
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(藤井聡太七冠)「内容としては前期より前進できたところはあった」藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受けた、将棋の8大タイトル「王座戦五番勝負」の第3局。
CBC
開幕から2連勝で防衛に王手をかけて臨んだ藤井七冠は、劣勢に追い込まれたものの、互いに1分将棋になった最終盤の局面で逆転。156手で勝ち、無傷の3連勝でタイトル初防衛を果たしました。奇しくも今回の対局場所は、去年、永瀬九段から大逆転で「王座」を奪取し、前人未到の八冠独占を達成した京都のホテルでした。
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去年とはタイトルホルダーと挑戦者の立場を入れ替えて行われた今回の王座戦。タイトル奪還を目指した永瀬九段は…。(永瀬拓矢九段)「チャンスは少なかったと思う。(今後)ゼロから頑張りたい」
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一方、一夜明けた10月1日の会見で藤井七冠は…。(藤井聡太七冠)「充実したシリーズだったので、結果を出せたことはうれしく思う」
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タイトル防衛を果たしたばかりの藤井七冠。次の舞台は10月5日に東京で開幕する「竜王戦七番勝負」で、4連覇を目指す藤井七冠は佐々木勇気八段の挑戦を受けます。

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