『虎に翼』最終回にして“一瞬映り込んだもの”に仰天 本物の登場に「うわ!」「ビックリ」

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伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』の最終回が27日、放送された。劇中では、1999年の優未(川床明日香)が、おなじみの甘味処「笹竹」を訪れる場面が。Xでは、その場面で“映り込んだもの”が反響を呼んでいる。
寅子(伊藤)が亡くなって15年が経った1999年(平成11年)、さまざまな仕事を抱えて多忙な優未は、かつて寅子や桂場(松山ケンイチ)らが愛した笹竹ののれんをくぐり、梅子(平岩紙)の味が守り続けられている餡団子を味わって笑みを浮かべる。
店の外にはルーズソックス姿の女子高生らが行き交い、店内ではせわしなく携帯電話をかける男性もみられた。
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優未が笹竹を訪れるシーンでは、マンションの隣に立つ店の外観が映し出された。
これまで、ほとんど店内の場面だけだった笹竹の外観に、Xでは「うわ! 本物の『竹むら』だ!」「平成の『笹竹』の外観。なんと、そもそも『竹もと』のモデルである、千代田区神田須田町の甘味処『竹むら』でロケされていました。ビックリ!」「最終回にして本物の神田・竹むらが登場!!! 周りが近代ビルの中この佇まいで残ってる竹むら。だからこそ平成を描いた最終回で映したのかな」との指摘が。
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劇中で笹竹と名を変えた甘味処「竹もと」のモデルとなったのは、東京・神田の老舗甘味処「竹むら」といわれる。
同店の創業は1930年(昭和5年)で、建物は「東京都選定歴史的建造物」にも選ばれている。
そのたたずまいから、『虎に翼』以外にも、『ヒミツの花園』(フジテレビ系)や『仮面ライダー響鬼』(テレビ朝日系)などのドラマや映画にも登場。
アニメ『ラブライブ!』では、主人公・高坂穂乃果の実家の和菓子店「穂むら」の外観のモデルともなり、“聖地巡り”として訪れるファンがいることでも知られている。
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そのため、「竹もとの外観をついに竹むらでロケやっててちょっと嬉しかった」「竹むらの外観、素敵」「本物の竹むら、出てきてうれしかった」「竹むらはあわぜんざいも揚げまんじゅうもとってもおいしいよ」「昔々のお話じゃない、今につながっている」といった声が。
また、「虎に翼に出てきた笹竹って穂むらじゃね?」「朝ドラ笹竹のお店穂むらじゃん!」「笹竹が竹もとさんで穂むらじゃんっ! となった」との反応も。
「竹むら、いつか行けるかなぁ」「竹むらってお店なんだ 今度行ってみよ」「次東京行ったら絶対行く竹むら」「神田の竹むら行きたい…」という人も見受けられた。

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