三谷幸喜が選ぶ、役者の才能があるお笑いタレントベスト5 1位は誰?

近年、お笑いタレントがテレビドラマや映画に出る機会が増えています。
普段からコントなどで芝居をすることもあり、自然な演技が好評のお笑いタレントもいるでしょう。
テレビドラマ『古畑任三郎シリーズ』(フジテレビ系)や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)などの脚本を手掛ける、三谷幸喜さん。
テレビプロデューサー・佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演しました。
三谷さんが、役者として伸びそうなお笑いタレントベスト5を発表した動画が、2024年9月26日現在100万回以上再生されています。
三谷さんは、同チャンネルの動画をよく見ているのだとか。今回名前を挙げたお笑いタレントは、会ったことがなく、動画内のイメージだといいます。
さらに、ランキング発表前に、三谷さんは「僕が使いたい5人ではない」と断言。
あくまで、三谷さんがキャスティングしたいというわけではないけれども、役者として活躍できるかもしれないという視点でランキングをつけたそうです。
5位に選ばれたのは、お笑いコンビ『U字工事』の益子卓郎さん。
三谷さんは益子さんのよさは、セリフを作る力だといいます。しかし、ほかの脚本家が書いたセリフをどのように演じるかが未知数なため、5位になったのだとか。
4位は、お笑いコンビ『ラランド』のニシダさんです。三谷さんは、ニシダさんの清潔感をべた褒めし、佐久間さんも「知識とワードと演技力はある」と評価していました。
3位は、お笑いコンビ『コットン』の、きょんさん。三谷さんは、「僕もお仕事したいと思う方」と、きょんさんから感じる哀愁などを褒めていました。
2位は、しゃべっていない時のリアクションが素晴らしいという、お笑いコンビ『ラバーガール』の大水洋介さん。
1位は、お笑いコンビ『バイきんぐ』の西村瑞樹さんでした。
三谷さんは、『バイきんぐ』の2人が出演する、漂流して無人島に流れ着いた設定の洗剤のCMを見て、このように思ったといいます。
小峠さんは、ずっと小峠さんなんです。ツッコミとか入れているけど、洗剤かけられて、「あーっ」とかやってるんだけど、全部小峠さんなんだけど、西村さんは、ものすごい真剣に命かけてやってる感じがするんですよ。本当に、漂流してきた人に見えるし。
佐久間宣行のNOBROCK TV ーより引用
三谷さんは、西村さんを見て「ご自身に役者の才能があるってことに気付いていない」といい、西村さんが役者を目指すとさまざまな色が付くため「今がピーク」と話していました。
佐久間さんも「何も考えていない怖い役がすごくうまい」と、コントでの西村さんの芝居を評価。
三谷さんは、この5人以外にも、番外編として2人の名前を挙げています。
「僕が使いたい5人ではない」と断言していた三谷さんですが、いつか名前が挙がったお笑いタレントたちが、三谷さんの作品に出演しているところを見てみたいですね。
[文・構成/grape編集部]

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