お弁当のミニトマト、ヘタを取り除かないと? リスクに「そんなことに」「気を付ける」

お弁当作りで注意しなければならないのが、食中毒対策です。
子供の保育園や学童、家族でのお出かけなど、お弁当を持って出かける時には、基本の対策を怠らないように注意しましょう。
暮らしにかかわるさまざまなサービス提供する『くらしのマーケット』(curama.jp)のInstagramより、お弁当の定番食材『ミニトマト』の注意点について解説します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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お弁当に彩りを添える野菜として、欠かせないのがミニトマトです。
生のまま手軽にポンと入れられる便利野菜ではありますが、5~9月は特に注意が必要となります。
ミニトマトの表面に食中毒菌が付着すると、保管中にお弁当箱の中で菌が繁殖し、食中毒の原因になる恐れがあります。
食中毒の原因になる食材といえば、加熱不足の肉や魚をイメージする人も多いでしょうが、気温の高い時期は、ミニトマトを始めとする生野菜にも注意が必要であるという事実を、しっかりと頭に入れておきましょう。
『くらしのマーケット』のInstagramでは、食中毒リスクを下げるための対策も紹介しています。
ミニトマトを使いたい時には、以下の3点を実践してください。
・ヘタは必ず取る
・カットせずにそのまま入れる
・洗った後の水気はていねいに拭き取る
食中毒を避けるためには、生野菜はしっかりと洗うのが基本です。
トマトのヘタ部分は形状が複雑で、汚れや菌、水分が残りやすいという特徴があります。お弁当に入れる前の段階で取り除いておきましょう。
またトマトをカットすると、中から水分が出て菌が繁殖しやすくなってしまいます。切らずにそのまま入れるよう、意識してください。
最後に、洗った後に残った水気は、キッチンペーパーなどで完全に拭き取ってください。
ヘタが付いていた部分のへこみには、特に水分が残りやすいため意識して取り除くようにしましょう。
お弁当に使う機会が多い生野菜は、ミニトマトだけではありません。食中毒リスクも踏まえて、夏場にはできるだけ避けるのがおすすめです。
『くらしのマーケット』のInstagramでは、ミニトマト以外の食中毒対策のポイントも分かりやすく解説しています。あわせて確認してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]

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