千葉市・検見川の浜沖、SUP中の男女が一時漂流 「夢中になり戻れなくなった」 海保救助

千葉市美浜区検見川の浜の沖合で23日午後1時ごろ、遊漁船の乗組員から「SUP(スタンドアップパドルボード)2艇が南西に向かって流されているように見えた」と118番通報があった。千葉海上保安部がSUPボード2艇にそれぞれ乗った男女を見つけ、約30分後に検見川の浜から約1・5キロ離れた沖合で救助した。けが人はなかった。
千葉海保によると、救助されたのはいずれも公務員の男性(35)=千葉市稲毛区=と女性(31)=同市中央区。正午ごろから2人でSUPボードをしていたところ「夢中になり風が強くなっていることに気付いた時には戻れなくなっていた」という。2人とも救命胴衣を着用していた。
発生当時、強風注意報と波浪注意報が発令されていた。

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