残り湯の洗濯に意外な注意点 企業の解説に「気を付けます」「意識する」

お風呂の残り湯を洗濯に使うことは、節水やエコにつながります。
しかしメリットがある一方で、誤った方法で洗濯すると洗濯機や衣類を傷める可能性も。
そこで本記事では、東芝ライフスタイルの公式サイトから、お風呂の残り湯で洗濯する際の注意点を紹介します。
お風呂の残り湯には皮脂汚れや雑菌が含まれています。
残り湯で最後のすすぎをしてしまうと、せっかくきれいにした洗濯物に汚れや雑菌が付着し、嫌なニオイの原因に。
残り湯を使うのは洗いと1回目のすすぎのみにし、最後のすすぎはきれいな水道水で行いましょう。
なおすすぎ1回で洗濯する場合は、洗いのみに使うよう注意してください。
※写真はイメージ
お湯の温度が高いと、衣類の汚れも落ちやすいものです。しかし衣類の種類によっては、温度の高いお湯で洗うと傷んでしまう可能性があります。
衣類を守るためにも、40℃以下まで冷めた残り湯を使うようにしましょう。
基本的に、入浴剤が入った残り湯でも洗濯はできますが、入浴剤の成分によっては注意が必要です。
イオウ成分の入ったふろ水は、使わないでください。洗濯・脱水槽のステンレスがさびることがあります。
東芝ライフスタイル ーより引用
また入浴剤の色やニオイが衣類に移るほか、ゼリータイプや発泡タイプなどの種類によっては、洗濯機に給水できない場合があります。
事前に入浴剤のパッケージを必ず見て、洗濯に使っても問題ないかを確認しましょう。
お風呂の残り湯で洗濯する際は、適したお湯を適したタイミングで使うことが大切です。
洗濯機や衣類を傷めないよう、正しい知識を身につけた上で残り湯洗いをしましょう。
[文・構成/grape編集部]

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