「笑点の今後が楽しみ」 落語家の三遊亭王楽が『円楽』襲名へ

2024年9月24日、落語家の三遊亭王楽さんが、来年2月に大名跡である『三遊亭円楽』の7代目を襲名することが分かりました。
産経ニュースによると『円楽』の名跡は、2022年に6代目三遊亭円楽さんが亡くなってから、空席になっており、およそ2年ぶりの襲名となるといいます。
1977年、三遊亭好楽さんの長男として誕生した王楽さん。2001年に、5代目三遊亭円楽さんの最後の弟子として入門しました。
父である好楽さんも、5代目円楽さんに弟子入りしており、親子で兄弟弟子という関係性にあります。
2016年には二ツ目、2021年に真打ちへと昇進を果たし、2020年には、『NHK新人演芸コンクール』の落語部門で大賞を受賞。
『片棒』『夢金』などの古典落語のほか、『パパずれてるゥ!』『祭りのあと』など自作の新作落語を発表し、華のある高座で人気を博しています。
6代目円楽さんと好楽さんは、同じ5代目円楽さんの弟子であり、バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)でも共演しました。
好楽さんの息子である王楽さんが『円楽』の名前を継ぐことに、SNS上ではたくさんの声が集まっています。
・『円楽』襲名、おめでとうございます!好楽師匠もほっとしているでしょうね。
・もう襲名が決まったのですね。5代目円楽師匠の最後のお弟子さんですし、応援しています!
・止め名と思っていましたが、受け継がれましたか。頑張ってほしいです!
・襲名されたら、高座に行ってみたい!『笑点』の今後も楽しみですね!
大名跡である『円楽』の名を襲名した王楽さん。
これからも、多くの人をうならせる落語を披露してくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする