「防災バッグに追加します」 いざという時役に立つ『紙薪』って?

毎年一度は確認しておきたい防災グッズですが、いつものラインナップに古い新聞紙を足してみませんか。
さまざまな用途がありますが、新聞紙があれば熱源がない場合にきっと助かる『薪』が作れますよ。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
わたしのライフハック(@watashi_lifehack)がシェアした投稿
購読していたり、買い物時の緩衝材でもらったり、何かと手元に溜まる新聞紙。「資源ごみに出すくらいしかない」という人も多いかもしれませんが、少しアレンジすると『紙薪』に生まれ変わらせることができます。
驚きのアレンジ方法を紹介したのは、暮らしに関する便利技を多数発信している『わたしのライフハック』(watashi_lifehack)さんです。さっそく、わたしのライフハックさんがおすすめする古新聞で薪を作る方法を見ていきましょう。
用意するものは『新聞紙』『バケツ』『ラップやアルミホイルなどの硬めの芯』です。
新聞紙を端からちぎり、バケツに入れていきます。ちぎる大きさはアバウトで問題なさそうです。わたしのライフハックさんは勢いよく裂くようにしてちぎっていました。
水を入れ、新聞紙をしっかりと濡らしてからほぐします。
ほぐした新聞紙の水分を絞りながら、ラップを巻いた芯に巻き付けていきます。
芯から新聞紙を引き抜き、カラカラになるまで乾かせばできあがりです。
「こんなことで薪になるの?」と思うかもしれませんが、動画で実際に燃やすシーンを見てみるとしっかり燃えています。普通の新聞紙を燃やすよりも火持ちがよいとのことでした。
防災グッズとしても、アウトドアグッズとしても活躍しそうですね。家族で防災について話し合いながら作るのも、よい経験になるかもしれません。
意外な紙薪の作り方に驚いた人は多かったのか、投稿には多数の反応が集まっています。
・自分たちで生き抜くためにありがたい情報!
・作ってみたい。
また、新聞紙を捻ってよく握るだけでも、普通に新聞紙を燃やす時より燃焼時間が伸びるのだとか。紙薪がない時でも、新聞紙を有効活用できるアイディアです。
災害はいつ起こるか分かりませんが、備えることは可能です。いざという時のために、紙薪を防災グッズに加えてみてはいかがでしょうか。作り方を覚えておくだけでも役立ちそうですね。
[文・構成/grape編集部]

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