ブレンダーを使うなら注意して NGな使い方に「やらなくてよかった」「参考になる」

短時間で素早く食材を潰せるブレンダー。毎日の料理に活用している人も多いのではないでしょうか。
何でも砕いたり混ぜたりできるイメージがありますが、実はOKな調理方法とNGな調理方法があります。企業の回答を参考にしてみましょう。
ブレンダーで何が作れるかは、基本的な機能を活用できるかどうかによるでしょう。基本的に、ブレンダーができるのは『混ぜる』『つぶす』機能です。
ブレンダー製品を取り扱っているBRAUNによると、ブレンダーの基本や使用が向いていない調理は以下になるそうです。
ブレンダーは「混ぜる、つぶす」ことに適した器具で、固い生の果物や野菜をジューサーのように砕きながら混ぜることには適していません。
BRAUN ーより引用
「ブレンダーで手軽にスムージーが作れたら便利だな」「氷も入れたい」と考える人もいるでしょう。
そのためには『砕きながら混ぜる』という工程が必要になりますが、ブレンダーの機能には適していません。
このような調理はジューサーミキサーを使ったほうがよさそうです。ブレンダーは氷も砕けないため、スムージーに入れる氷の粉砕やかき氷を作ることにも向いていないでしょう。
また、パンを焼く人なら「パン生地をこねる機能が欲しい」と考えることもありそうです。
しかし、残念ながらパン生地をこねることにも向いていません。手ごねで頑張るか、ホームベーカリーを活用するようにしてみてください。
固い果物や氷はブレンダーに不向きですが、水分量の多い柔らかい野菜や果物ならブレンダーでジュースが作れるそうです。
水分が比較的多い果物、トマトや柔らかい青物等は専用カップの中でつぶし、少量の水と合わせるとフレッシュジュース状になります。
BRAUN ーより引用
自家製のフレッシュジュースが手軽に作れるのは嬉しいですね。フレッシュジュースが好きな人はもちろん、健康管理でビタミン類を取り入れたい人にもおすすめです。
※写真はイメージ
ほかにもブレンダーは幅広い使い方ができます。赤ちゃんがいるご家庭なら離乳食作りに便利です。
ポタージュスープやバーニャカウダソース、かたまり肉を挽き肉に…など、手間がかかることもブレンダーがあれば毎日の献立に取り入れやすくなり、食卓のバリエーションが増えるでしょう。
ブレンダーの機能に適した使い方をするだけで、毎日の楽しみが広がりそうです。正しい調理方法で活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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