妻を斧で殺害 かばん奪った罪 ブラジル国籍の男らの初公判 「実行役は自分ではない」起訴内容を否認 三重・鈴鹿市

去年5月、三重県鈴鹿市で妻を斧で切りつけて殺害し、所持品を奪った強盗殺人などの罪に問われている、ブラジル国籍の男ら3人の裁判が17日から始まり、3人は起訴内容を否認しました。
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起訴状などによりますと、三重県四日市市に住むブラジル国籍のプラテス・アルメイダ・デメルソン被告(50)と、デメルソン被告の長女の内縁の夫、ハコザキ・ルカス・ハルユキ被告(24)は、去年5月に鈴鹿市でデメルソン被告の妻、アイハラ・アルメイダ・ロゼリさんを斧で切り付けて殺害し、財布などが入ったかばんを奪った強盗殺人の罪に問われています。
CBC
17日の初公判で2人は、いずれも殺意はなく殺害の実行役は自分ではないと主張し、起訴内容を否認しました。また、車を運転するなど2人の犯行を手助けしたとして強盗殺人ほう助の罪に問われているデメルソン被告の長女も、2人が何の犯罪をするのか知らなかったと無罪を主張しました。

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