2020年9月から2021年4月までの間、当時勤めていた農業用機械の販売などを行う会社でコンバイン2台とトラクター1台をだまし取った疑いで、59歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、長岡市中永に住む会社員の男（59）です。
男は2020年9月上旬から2021年4月下旬までの約7カ月間、当時営業係として勤めていた新潟県内にある農業用機械の販売などを行う会社で、農業用機械をだまし取ろうと考え、顧客との間にコンバインとトラクターを売買する契約が成立したかのように装って嘘を言い、コンバイン2台とトラクター1台（計1821万1800円）をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、会社側が会計処理をした際に売上金と機械の台数が合わず、調査したところ男の犯行がわかったということです。
調べに対し男は、「嘘をついたことに間違いないが、だますつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。
警察は男が犯行に及んだ経緯や動機を詳しく調べています。