「環境にも慣れたよう…」コモドドラゴン「タロウ」に大行列 ぬいぐるみも完売 名古屋・東山動植物園

名古屋市・千種区の東山動植物園は16日、コモドドラゴンの「タロウ」を一目見たいという人たちで朝から大行列です。
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展示室の前では、待ちわびた人たちがその姿にくぎ付け!体長2m70cmのタロウの迫力に圧倒されていました。(来園者)「とにかくデカくて、びっくりした」「息子が早く見たいというので、私はヒーコラ言いながらダッシュでついていきました」
CBC
(来園者)「うろこも硬そうで強そうだった」「上の台から飛び降りるところがすごかった」「重たい体が飛ぶんだと思った」
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最近のタロウの様子を飼育担当の職員に聞くと…(東山動植物園 佐橋祐磨園長補佐)「環境にも慣れたようで、お客さんがいる状況でも安定して、いつも通りの(普段と)変わらない動きをしてくれていると思います。餌を実際に探して食べてもらえるように与えているが、学習してきているのか(エサを探す)スピードが速くなっている」
公開初日から人気を集めているタロウ。東山動植物園によると、土日は毎週見学する人たちの列ができるとのことですが、三連休最終日の16日は、特に長い列ができたということです。
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(報告:松田亘哲記者)「タロウの人気は、お土産コーナーにもあらわれています。ずらりとぬいぐるみが並ぶ中、コモドオオトカゲのぬいぐるみは完売となっています」
また、16日は【敬老の日】ということで、8月10日に国内最高齢=38歳の誕生日を迎えた、メスのクロサイ「アイ」の長寿を祝うイベントが行われました。
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(来園者)「結構大きい」「迫力すごかった」東山動植物園によると、「アイ」は人間の年齢に換算すると85歳くらいだということです。(報告:松田亘哲記者)「長寿のお祝いとして、白菜が送られました。モグモグ食べています。かわいいですね」

16日は、名古屋市獣医師会から「アイ」の好物の“白菜”がプレゼントされました。(来園者)「上唇がすごく動いていた」「もしゃもしゃ元気に食べていたので、ずっと長生きするのではないかと思う」東山動植物園は、16日は65歳以上の市民は無料で入園でき、祖父母と訪れた家族連れの姿も多く見られ、3連休最終日はおおいに賑わいました。

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