農林水産省「絶対に持ち込まないで」 注意喚起に「知らなかった」「気をつける」

海外旅行に行った際に、お土産として海外の食材を日本に持ち帰る人は少なくないでしょう。
また、ネット通販を利用すれば、簡単に海外の食材を取り寄せることができるので、便利ですよね。
食べ物に関する情報をXアカウントで発信している、農林水産省。
2024年9月4日、海外の肉製品について、こんな注意喚起を投稿しています。
#動物検疫所 から 重要なお願いがあります!
家畜伝染病の侵入を防ぐため、
肉入り月餅などの肉製品を・日本に持ち込まない・ネット通販で外国から取り寄せない・国際郵便で日本に送らないでください
@MAFF_JAPAN ーより引用
家畜伝染病を日本へ入れないため、検査証明書がない海外の肉製品を日本に持ち込むことは、禁止されています。
生肉などはもちろん、加熱調理されたソーセージ、ハム、肉入り月餅や肉まんなども動物検疫の対象です。
※写真はイメージ
ネット通販や国際郵便を利用する場合も、検査証明書がない肉製品は日本に送ることができないので、注意してください。
なお、肉製品以外でも持ち込みが禁止されている食品は多く存在します。必ず確認したうえで、日本に送るようにしましょう。
農林水産省の注意喚起には「みんな気を付けて」「肉入りの月餅や肉まんもダメなんだ。知らなかった!」などのコメントが寄せられました。
多くの国でアフリカ豚熱や口蹄疫(こうていえき)などの家畜伝染病が流行しています。
ネット通販で手軽に海外の食材を購入できる時代だからこそ、日本に持ち込めない食材をしっかりと確認しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]

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