洗濯物の外干し、快晴なら注意して デメリットに「たしかに…」「気を付ける」

晴れている日は洗濯物がよく乾くので嬉しいですよね。たっぷりの日光を浴び、カラッと乾いた洗濯物はやはり気持ちがいいもの。
紫外線による殺菌・消臭効果も期待できます。一方で、紫外線の多い晴れの日の外干しには、デメリットもあることをご存じですか。
外干しするなら知っておきたい注意点について、『宅配クリーニングのcoco-ara(ココアラ)』(coco_ara_cleaning)公式Instagramより紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
宅配クリーニンクのcoco-ara(ココアラ)(@coco_ara_cleaning)がシェアした投稿
1年のうち、4~9月は多くの紫外線が降り注ぐ時期。短時間で洗濯物を乾かせる一方で、衣類へのダメージは決して少なくありません。
濃い色の衣類は、強い紫外線に長時間さらされると色褪せしてしまいます。ココアラ公式Instagramによると、紺や青、緑といった色味には特に注意が必要です。
またシルクやナイロンといった素材は、非常にデリケートなもの。紫外線によって黄色く変色してしまう恐れがあるため注意してください。
部屋干しであっても、「洗濯物をカーテンレールに引っかけて窓辺で乾かしている」という人は注意が必要です。紫外線はガラスを通過する可能性があり、室内の蛍光灯からも発生しています。屋外同様、長時間干しっぱなしにするのは避けたほうがよいでしょう。
「紫外線のデメリットは気になるけれど、洗濯物は外でカラッと乾かしたい…」と思う人も多いのではないでしょうか。ココアラ公式Instagramでは、紫外線ダメージを最小限にするための3つの対策を紹介しています。ぜひ取り入れてみてください。
・陰干しする
・あえて裏返しにする
・紫外線カットアイテムを導入する
もっとも手軽に実践できるのが、直射日光の当たらない場所での陰干しです。風通しのよい場所を選べば、素早く乾燥させられるでしょう。
また色の濃いアイテムは、裏返しの状態で干すのがおすすめです。裏側の繊維が色褪せしても、着用時にはほとんど分かりません。襟元など、裏返しにしても露出しやすい部分にだけは注意してください。
洗濯物全体をカバーできる専用アイテムを導入すれば、衣類をしっかりと守れます。雨や花粉、黄砂が付着するのも防げるので、思い切って購入してみるのもおすすめですよ。室内干しの場合は、窓に紫外線カットフィルムを貼るとよいでしょう。
洗濯物を外干しする際には、紫外線の影響も考慮するのがおすすめです。「紫外線が特に強い時間帯を避ける」といった工夫や、「乾いた洗濯物はできるだけ素早く取り込む」といった方法も、ダメージを抑えられます。
衣類への影響を最小限にできるよう、工夫してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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