休日に“舟券買った”ボートレース担当の59歳次長を懲戒免職 クオカード私的利用やビール券換金も 愛知・蒲郡市

愛知県蒲郡市の職員がボートレース事業部に勤務していながら、舟券を常習的に購入していたなどとして、懲戒免職処分を受けました。10日付けで懲戒免職処分を受けたのは、蒲郡市ボートレース事業部次長の59歳の男性です。
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モーターボート競走法では、ボートレース事業に関係する職員の舟券購入を禁じていますが、蒲郡市によりますと、次長は2019年度ごろから休日に舟券を月に2~3日、1日平均2万~3万円程度、多い日には数十万円分購入していました。また、2018年度ごろから、事業の予算で購入した宣伝用のクオカード39枚およそ2万3000円相当を出張先のコンビニなどで私的に使用したほか、去年にはビール券60枚5万4300円相当を換金して宴会代として私的に使っていたということです。ことし7月に外部からクオカードの私的使用について情報提供があり、発覚しました。蒲郡市の聞き取りに対し、次長は「信頼を裏切る行為をしてしまったこと、自分の愚かさを深く反省している」などと話しているということです。蒲郡市の鈴木寿明市長は「今後再びこのようなことがないよう、職員の綱紀粛正に努める。市民からの信頼回復に全力を挙げて取り組む」と話しました。
CBC

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