米軍またパラシュート降下訓練を強行 外来機から9人が次々と 嘉手納基地での実施は例外のはずが…今年7回目【動画あり】

米軍は3日午後1時20分過ぎ、沖縄県の嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施した。県や基地周辺自治体が中止を求める中、外来機のHC130J特殊作戦機1機から9人の米兵が次々にパラシュートで降下した。

8月23日に続く訓練で3カ月連続。今年7回目で、年間の訓練回数は最多だった2019年の4回を大幅に上回った。
降下訓練は原則、伊江島補助飛行場で実施することになっているが、米軍は同飛行場の滑走路の不具合などを理由に「例外」を強調。訓練を強行している。
県は2日、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対し、降下訓練の中止と、伊江島の滑走路が整備されるまでは県外・国外で実施するよう申し入れた。(中部報道部・又吉朝香)米軍またパラシュート降下訓練を強行 外来機から9人が次々と …の画像はこちら >>

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