日本医師会はこのほど、2024年度版「救急の日」ポスター並びに「大切ないのちを救う心肺蘇生法CAB+D」(CABDカード)を日本医師会ホームページで公開した。
一般市民による迅速な救急通報、迅速な救急蘇生(心肺蘇生や気道異物除去等)は、救急隊や医療機関での処置と比べて、心停止患者の救命、社会復帰により大きく貢献すると言われている。
同会では毎年、救急蘇生について知ってもらうことで一人も多くの生命を救いたいとの思いから、「救急の日」ポスター並びに「大切ないのちを救う心肺蘇生法CAB+D」(CABDカード)を作成している。今年も救急の日(9月9日)、救急医療週間(2024年は9月8日~9月14日)に合わせて作成し、日本医師会ホームページ内の「日本医師会救急蘇生法のページ」で公開した。
日本医師会救急蘇生法のページの「日本医師会の制作物」のコーナーでは、ポスター並びにカードのデータも掲載し、ダウンロードもできる。
そのほか、日本医師会救急蘇生法のページでは、「心肺蘇生法の手順」「気道異物除去の手順」「子どもの一時救命処置の手順」なども公開している。