高校敷地内の壁が崩れ始業式延期に… 復旧のめどたたず 三重・桑名北高校

三重県では29日、松阪市で用水路にタイヤがはまった一台の乗用車が…(中道陸平記者)「用水路に車の前輪がはまってしまって、動けない状態になっています」
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(運転していた人)「左に曲がるときに挟まった」Q用水路が見えなかった?「わからなかった。見えなかった」
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このインタビューの約40分後、同じ松阪市内では、足元が見えず水の中に落ち、慌てて水から上がる人の姿も。
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雨の影響で桑名市では29日午後4時ごろ、桑名北高校の敷地内にある道路の壁が崩れ、道路を塞ぎました。復旧のめどは立っておらず、教育委員会は9月2日に予定していた始業式を4日に延期しました。
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大気の状態は依然、不安定で8月25日の降り始めからの雨量は、松阪市や津市、愛知県新城市などは、平年の8月1か月間に降る量を上回り、三重県ではピーク時に、99世帯132人が避難所に身を寄せました。(避難した高齢者 三重・津市 29日午後7時頃)「怖いので逃げてきた。ここだったら誰かがいて、建物がしっかりしている」
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そして30日。冠水があちこちで起きた松阪市内は。(中道陸平記者 三重・松阪市 30日午前10時頃)「きのうから朝方にかけて雨が降り続いた三重県松阪市は、とても蒸し暑く、雲の隙間から、日差しも差し込んでいます」市によりますと最大20か所ほどあった冠水による通行止めは、30日午前11時時点でほぼ解消。晴れ間の見えた時間には買出しに行く人も。
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(住民)「避難用の簡単なラーメンとか(買いに)」ただ、台風接近にともない再び非常に激しい雨が予想されています。三重県伊勢市の勢田川では、氾濫防止の目的で水門を閉めてポンプで川の水を伊勢湾に流す事前放流も行われました。このあとも大雨に警戒が必要です。

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