しっかりと処理したつもりでも、いつの間にか異臭を放つのが夏の生ゴミ。
ゴミ収集日までが苦痛に感じたり、害虫の発生を心配したりすることもあるでしょう。
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のXでは、キッチンに常備しているあるものを使ってニオイを抑える方法を紹介しています。
警視庁警備部災害対策課によると、料理に使うある調味料を使って簡単に防臭できるそうです。災害時にインフラが停滞した時にも使えそうなテクニックなので、覚えておくとよいでしょう。
使うものは『酢』『ゴミ袋もしくはビニール袋』『キッチンペーパー』の3つです。
まずゴミ袋もしくはビニール袋の中に、キッチンペーパーを敷きます。水と酢を1:1の割合で混ぜ合わせ、袋の中のキッチンペーパーに振りかけて染み込ませましょう。
キッチンペーパーにまんべんなく染み込ませたければ、スプレーボトルを使って噴射するのもおすすめです。
酢の抗菌作用によって生ゴミのニオイが中和され、防臭効果が期待できます。
被災時の生活では生ゴミの臭いは悩みの種です。先日、酢を使って生ゴミの臭いを抑える方法を試してみました。ゴミ袋の中に、キッチンペーパーを敷き、水で薄めた酢を染み込ませると、酢で生ゴミの臭いを中和させることができます。暑いこの時期、刺激的なゴミの臭いに使える小技かもしれません。 pic.twitter.com/mC687Wbetb
Xで発信されたこの情報は多くの人の注目を集め、防臭術に感心するコメントに加えて、さまざまな有益情報も寄せられました。
・私は家庭用塩素系漂白剤を使って防臭しています。
・生ゴミを乾燥させると、あまりニオイを感じません。
・重曹も防臭効果がありますよ。
・食パンが入っているPPビニール袋に、水分を切った生ゴミを入れて密閉するとニオイを感じません。
防臭効果が期待できるほかのアイテムや、食パンの袋を使って防臭するエコなアイディアも!
これらのアイディアは、日常生活だけではなく災害時にも役立つでしょう。
暑い時期を快適に過ごすためにはもちろん、災害時の備えとしても覚えておきたい警視庁のライフハック。酢の力でニオイを中和して、快適な環境を作りましょう。
[文・構成/grape編集部]