大阪工業大学は24日、梅田キャンパス(大阪市北区茶屋町1―45)内に開設するeスポーツ施設「OIT esports Digtal Area」のオープニングイベントを行った。
知の拠点として最先端の施設を備える梅田キャンパスに、eスポーツの実践の場がオープンした。設置するPC16台のすべてに『NVIDIA GPU』搭載の高性能ゲームPCを導入。同大学の井上晋学長は「NVIDIA社が提供している数々の先進技術を使って未来のモノづくりや教育の革新をリードし、学生たちに新たな学びと成長の場をつくりあげていければ」と抱負を語った。その後、プロゲーマーのハイタニ氏とeスポーツMCのバクマン氏による対談、ハイタニ氏と同大学の学生による「ストリートファイター6」対戦イベント、VRゴーグルを活用したフィジカルeスポーツ体験などが行われた。来年4月には学生プロジェクト「OIT 梅田 esports プロジェクト」が始動予定で、教育研究だけでなく、課外活動の場としても活用していく。