おいしいコーヒーの淹れ方 企業が伝える『4つ』の手順に「間違いなく保存版」

おうち時間の楽しみとして、自宅でコーヒーを飲んでいるという人も多いでしょう。
リラックスタイムのひと時においしく淹れたコーヒーが飲みたいところですが、コーヒーの淹れ方に自信がないという人もいるかも知れません。
そもそも多くの種類が販売されているコーヒー豆は、選ぶ時点で悩んでしまいそうです。
『パナソニック』の公式Instagram『Panasonic Japan』(panasonicjp)の投稿では、おいしいコーヒーの淹れ方から、コーヒー豆の知識まで教えてくれます。
コーヒーの奥深い世界を学び、自分好みのコーヒーを淹れてみませんか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
Panasonic Japan(ハナソニック公式)(@panasonicjp)がシェアした投稿
ペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れる『ペーパードリップ』は手軽なため、ご家庭でも取り入れやすい方法です。
パナソニックが教えてくれる4つの手順をみていきましょう。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてお湯を注ぎ、少し置いたらお湯を捨てます。
挽いたコーヒーの粉を入れて、ドリッパーの側面を軽くトントンとたたいて粉が平らになるようにします。コーヒー豆は中細挽きがおススメです。
90~95℃前後のお湯を少量かけて粉全体にお湯を含ませ、30秒蒸らします。蒸らすことで風味が引き出せるのだそう。
その後は『のの字』を描くように再度お湯を注いでいきます。時間をかけすぎると雑味が出やすくなるので、抽出は3分程度で終わらせるようにしましょう。
あらかじめカップを温めておき、淹れ終わったコーヒーを注げば完成です。
自分好みのおいしいコーヒーを淹れるためには、コーヒー豆の選び方も大切です。
コーヒー豆を買う時、生産地を気にして選んだことはありますか。コーヒー豆は生産地によって特長があります。農園ごとに風味は異なりますが、大きくみて生産国が1つの基準となるのだそう。生産地それぞれの特長を理解してみましょう。
生産第1位の生産量を誇るブラジルのコーヒーは、よく目にすることが多いのでは。ブラジルのコーヒー豆は、『苦みと酸味のバランスが絶妙』です。土壌に含まれる豊富なミネラルにより、クセのない苦み。初心者でも飲みやすいコーヒーです。
標高1600m以上の高地にコーヒー畑があり、寒暖差の大きい環境で育てられたコーヒーは『苦みが少なく酸味がさわやか』です。
熱帯雨林に囲まれた畑で育ったインドネシアのコーヒー豆。時間をかけてゆっくりと育つ間にコクが凝縮されるため、『しっかりとしたコクがあり濃厚な味わい』が特徴です。
好みのコーヒー豆が選べたら、挽き方も気にしてみましょう。コーヒー豆は挽き方次第で味が変わるため、重要なポイントです。
苦みが少なくマイルドな味わいになる粗挽きは、ザラメ糖ほどの大きめの粒です。粉とお湯の接触時間の長い場合や、目の粗いフィルターを使う時にオススメの挽き方です。
コクと苦みのバランスが良い中細挽きは、ペーパーフィルターやコーヒーメーカーを使った抽出の時などにオススメです。市販のレギュラーコーヒーの粉は中細挽きのものが多く、一般的な粒度であるといえます。
強い苦みがでる極細挽きは、短時間で抽出できるエスプレッソなどがオススメの挽き方です。豆が細かく砕かれているためお湯に触れている表面積が増え、短時間で強い苦みを引き出すことができるのだそう。
コーヒー豆の特長や挽き方の味の違いを理解し、コーヒーを淹れる時の参考にしてみてください。
もっと手軽にコーヒーを淹れたいという人は、全自動で本格的なコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカーの使用もオススメです。
ご自分のライフスタイルに合った方法で、コーヒーを楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]

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