冷風の正しい向きは上?下? 企業の回答に「知らなかった」

各地で記録的な暑さとなっている、2024年8月現在。生活に欠かせない家電といえば、エアコンですよね。
せっかくなら、効率的に部屋を冷やしたいものです。
エアコンなどの製造や販売を行っている、株式会社コロナ(以下、コロナ)は、ウェブサイトに『エアコンを上手に使うコツ~冷房編~』と題して、情報を公開。
冷房を使う時にチェックすべきポイントを紹介しています。
コロナが教えるエアコンの上手な使い方を確認して、暑い夏を乗り越えましょう!
空気をきれいにする役割を担っているエアフィルターが目詰まりすると、冷房能力が弱まり、電気のムダが発生するといいます。
エアフィルターが目詰まりすると、冷房能力を弱め、電気のムダが発生します。2週間に一度はぜひエアフィルターのお掃除をしてください。また、エアフィルターを付け忘れると、エアコン内部が汚れて故障の原因になるので注意が必要です。
株式会社コロナ ーより引用
2週間に一度、エアフィルターを掃除しましょう。付け忘れにも気を付けてください。
夏は直射日光を防ぐことで、省エネ効果があるそうです。
外部からの暖かい空気が部屋に入ってこないように、窓やドアをしっかりと閉めましょう。
室内だけでなく、室外機にも気を配りましょう。
室外機の周囲に物を置いて吸込口や吹出口を塞ぐと、排熱の妨げになっていしまい、エアコンの性能が低下するといいます。
室外機の周囲に物がないか確認してください。
冷やしすぎは健康によくないだけでなく、電気のムダ使いにもなるそうです。
設定温度を1度高くすると約10%の省エネになるとのこと。こまめに温度調節をしましょう。
室温がむらにならないように風向を調節してください。
冷風は水平に吹き出すようにすると、部屋の温度が均一になりやすいそうです。
冷たい空気は部屋の下にたまりやすいので、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのも効果的だといいます。
暑いと感じたら、温度ではなく、風量を調整するのも効果的だそうです。
暑いと感じたら風量を強くするのも効果的です。体感温度が下がり、涼しく感じる効果があります。風量を強くする方が設定温度を下げるより消費電力が少ないので、省エネにもなります。
また、運転開始時「弱風」「微風」で運転すると、設定温度に達するまで時間がかかり電気をムダに消費する場合があります。省エネには運転状態に合わせて最も適切な風量の設定ができる自動運転がオススメです。
株式会社コロナ ーより引用
設定温度を下げるよりも、風量を強くするほうが、消費電力が少ないといいます。
また、省エネのためなら、自動運転の設定がおすすめとのこと。
ほかにもタイマー機能を活用したり、運転のON、OFFを繰り返すのではなく、温度調節して適温を維持したりすることで、電気のムダな消費を抑えられるそうです。
これらの情報を「初めて知った」という人もいるでしょう。
夏場は毎日のように使うエアコンだからこそ、上手に使っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]

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