妻が作った精霊馬 完成形に夫「爆速で帰ってきそう」

お盆の時期になると、家庭によっては先祖のために精霊馬を用意します。
「早く来てもらえるように」という想いを込めた、キュウリの馬。そして「ゆっくりあの世に帰ってもらえるように」という意味合いで、ナスの牛を作るのです。
やはり、誰しも大切な先祖とは、少しでも早く再会したいもの。だからこそ昔の人は、行きの乗り物として馬を選んだのでしょう。
2024年8月上旬、ちりめん(@CHIRIMEN51)さんは、妻が何かに取り組んでいる姿を目撃しました。
覗いてみたところ、どうやら妻は、お盆を迎えるにあたって精霊馬を用意することにした模様。キュウリを使い、気合を入れて準備をしていました。
…しかし、いささか「早く会いたい」という想いが強すぎたようです。ちりめんさんも笑ってしまった、いろんな意味で強い精霊馬をご覧ください!
妻が用意したのは、競走馬とレーシングカーの精霊馬!
なお、馬のほうは1995年の有馬記念を制した、競走馬のマヤノトップガンがモチーフなのだとか。
背中にはしっかりとお手製の優勝レイがかけられており、先祖へのアピールもバッチリです!むしろ、振り落とされないように注意が必要かもしれません。
先祖への愛があふれる『爆速精霊馬』に、ネットでは笑い声やツッコミが寄せられました。
「気のせいか、最近は家鳴りが多い」と話す、ちりめんさん。もしかすると、精霊馬が速すぎて、先祖はお盆が始まる前に帰ってきてしまったのでしょうか…!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする