”仏花”にも猛暑の影響?ヒマワリなど季節感を取り入れたものも人気に「多様性のある仏花を」【新潟】

色とりどりの花が競りにかけられていた新潟市中央卸売市場。

【新花 池田紀行さん】
「明日からお盆となるので、花市場では一年間で一番お花を使う時期になっている」

お盆を迎え、お供えものとしての花「仏花」の需要が増え、花全体の出荷量は通常と比べ約3倍になっているといいます。

そんな仏花ですが連日の厳しい暑さの影響を受けていました。

【新花 池田紀行さん】
「キク類は猛暑の影響を受けて、生育遅れから入荷が少し少なくなっている」

今年は仏花として定番のキクの生育が遅れ、入荷量は例年と比べ約1割少なくなっています。

そうした中いま注目されているのが…

【記者リポート】
「私たちがお墓や仏壇などにお供えする花としてイメージするのは、キクなどを使ったものですが、最近ではヒマワリなどを取り入れた、夏らしさのあるものも人気だということ」

【新花 池田紀行さん】
「夏に出荷の時期を迎えるお花も仏花に使うことができるので、そういったお花も需要がある」

比較的暑さに強い夏の時期の花は、こまめに水を取り替えるなど手入れをすれば10日間ほどはきれいに楽しめるということです。

【新花 池田紀行さん】
「良ければご家族で相談して、ヒマワリを入れたりバラを入れたり、そういった新しい多様性のある仏花を考えてもらえたらありがたい」

今年のお盆は、先祖や大切な人を思い様々な種類の中から仏花を選んでみてはいかがでしょうか。

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