独特の風味で、料理の味を引き立たせてくれるニンニクは、薬味や調味料として広く親しまれています。
疲れた時や食欲が落ちている時、ニンニクをたっぷり使ったメニューで、スタミナを取り戻したいと思う人も多いでしょう。
そんなニンニク料理を楽しんだ後で気になるのが、やはりにおいの問題です。
スマートに解決できる意外な方法を、カゴメ(@KAGOME_JP)のXアカウントから紹介します。
突然ですが…! 3択クイズニンニク料理を食べた後、においを抑えることが出来るのはどれでしょう?わかった人は、①~③でコメント正解は、明日発表です! pic.twitter.com/DfQtXFWUgW
カゴメがXに投稿しているのは、「ニンニク料理を食べた後のにおいを抑える食材はどれか」という3択クイズです。
選択肢として挙げられているのは、タマネギ、ジャガイモ、リンゴの3つ。どれも効果が期待できそうですが、正解は『リンゴ』です。
リンゴにはリンゴ酸という成分が含まれています。
カゴメによると、このリンゴ酸には、ニンニクのにおいの元となるアリシンを分解する働きがあるそうです。
栄養素の働きに注目した、効率のよい口臭対策方法といえるでしょう。
ちなみに、このリンゴ酸は、バナナやナシにも含まれているそうです。リンゴが手に入りにくい時は、これらのフルーツにも注目してみてください。
ニンニクのにおい対策にリンゴを取り入れるなら、食後に皮付きのままで食べるのがおすすめです。
リンゴ酸に加えて『リンゴポリフェノール』にも口臭を予防する効果が期待されており、ポリフェノールは皮に近い部分に特に多く含まれているといわれています。
「わざわざリンゴを用意するのは面倒…」という場合には、100%のリンゴジュースを活用するのもおすすめです。
また、リンゴ酸で口臭対策ができるアリシンという物質は、タマネギやニラにも含まれています。
やはりにおいが気になりやすい野菜なので、リンゴパワーで対策してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]