株価は過去最大の「下げ幅」から一転、過去最大の「上げ幅」に。一方、為替は円高に進んでいます。私たちの暮らしに影響は？5日からの歴史的な株価の乱高下。名古屋に住む総資産1億円を超える投資家にも影響が…
8月値上げ予定の食品は642品目 専門家「さらなる値上げは幾…の画像はこちら >>
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（投資家 48歳）「3日間で3000万円減っている。先週木曜日（8月1日）に460万円減って、金曜日（2日）に808万円減って、5日は1675万円減って…でも6日は、1000万円以上増えていると思う。計算していないが」
5日の下落幅、そして、6日の上げ幅はともに過去最大。ジェットコースターのような株価の動きに名古屋の人は…
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（40代女性）「今後（株を）やりたいと思い勉強中。バタバタと下がったので、株選びは難しいと思った」（40代男性）「どこまで下がるか分からなかったので、買い時を逃がした」
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一方、冷静に見ているベテラン投資家も…。（60代男性）「いっときの上げだと思う。きのうときょうで日本経済は変わっていない」
株価が乱高下する中、為替は円高方向に進んでいます。家計には影響があるのでしょうか？
（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング 調査部 塚田裕昭主任研究員)「家計が何に苦しんでいたかというと、円高による物価高。輸入品価格の上昇で物価高になっていた。家計のことを考えると円高は悪いことではない」
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帝国データバンクによりますと8月に値上げ予定の食品は、「パスタ」や「チョコレート」など642品目。そのうち「円安」を理由とする値上げが、3割を占めています。ただ、円高の進行で「値段が下がる」という訳ではないようです。
（塚田裕昭主任研究員）「一度（値段が）上がったものは、なかなか下げられない。さらなる値上げは幾分収まる」
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