「朝ご飯待ちってレベルじゃねえ」 ドアの向こうを見ると?

人間と暮らす動物の『仕事』は、幼い子供と同じ。寝て、食べて、遊んで、毎日元気で暮らしてくれたら、それだけで保護者は嬉しいのです。
きっと、自分たちに与えられた『仕事』について、動物たちもなんとなく理解しているのでしょう。
だからこそ、時には人間を困らせてしまうほどに、わんぱくなのかもしれません。
「朝ご飯待ちってレベルじゃねーぞ!」
そんなツッコミとともに写真を公開したのは、神奈川県横浜市にある『猫カフェmfmf』のXアカウント(@catcafemfmf)。
猫カフェのスタッフであるにも関わらず、ある日の業務中、まるで行列整理をする警備員のようになってしまったといいます。
さばく相手は、猫カフェの利用者ではありません。では、なぜそんな状況になってしまったのかというと…。
「ちょっとーッ!朝ご飯はまだなのッ!?」
押し寄せてきたのは、同カフェの猫たち!我先にと猫たちが集まる様子は、まるでバーゲンセール会場のようです。
今にでも、ドアをこじ開けて入ってきそうな人波…ならぬ『猫波』に対し、スタッフは「落ち着いてください!1つずつちゃんとご用意をしております!」と懸命に呼びかけるのでした…。
とはいえその言葉が、食欲に頭を支配された猫たちの耳に届くかは分かりません。このドアを開けたら最後、スタッフはモフモフの波に溺れてしまうことでしょう。
猫好きにとっては『ご褒美』といえる光景は拡散され、ネットを通して多くの人のハートを射抜きました!
・『かわいい』が渋滞している…!ここが天国ですか?
・ドアの枠が額縁のようで、一瞬、絵画かと思っちゃった!
・うらやましいぞ、そこを代われ!
同アカウントによると、最前列は子猫が陣取っていることが多いのだとか。
もしかすると、猫たちも「小さな子を優先させてあげよう」という優しさを持ち合わせた上で、本能に従っているのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]

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