冷蔵庫の上手な使い方は? シャープ直伝の省エネ方法がこちら

夏になると気になるのが、電気代。
2024年7月現在、各地で記録的な暑さが続き、エアコンや冷蔵庫などに頼る機会が増えて電気代がかさむでしょう。
電気代を少しでも抑えるために、上手な冷蔵庫の使い方を知りたくはありませんか。
飲み物を冷やしたり生鮮食品などを腐らせないようにしたりするために、夏場の冷蔵庫は必要不可欠です。
家電メーカーのシャープ株式会社はウェブサイトにて、冷蔵庫を利用する際の省エネのポイントを、3つ紹介しています。
省エネのためのポイント
余分な電気を消費しないために、次のことに気をつけましょう。
据え付けは
◎ できるだけすき間をあけて据え付ける!
すき間が少ないと放熱の効率が悪くなります。
◎ 直射日光やガスコンロから遠ざけて!
冷蔵庫の周囲温度が高くなると、冷えが悪くなります。
食品は
◎ よく冷ましてから入れましょう!
熱いままでは庫内の温度が上がります。
◎ つめ込みすぎない!
つめ込みすぎると冷気の流れが悪くなり、庫内を十分に冷やすまで時間がかかります。
ドアの開閉は
◎ ドアの開閉はできるだけすばやく!
ドアを開けている間は、庫内の温度が上がりつづけます。ドアをひんぱんに開けたり、ドアの閉め忘れなどにも気をつけましょう。
シャープ株式会社 ーより引用
冷蔵庫を据え付ける際は、できるだけ隙間を開けるようにしましょう。
隙間が少ないと、そのぶん放熱の効率が悪くなり、無駄に電気代がかかってしまいます。
冷蔵庫を設置する場所は、リビング内やキッチンの横など、家の造りによって異なるでしょう。
工夫を施し、なるべく隙間を開ける置き方を心がけてください。
※写真はイメージ
冷蔵庫に、まだ温かさの残る食品を詰めてしまったことはないでしょうか。
熱いまま入れると、冷蔵庫内の温度が上昇してしまいます。そのため、食品はよく冷ましてから冷蔵庫に詰めるようにしましょう。
また、食品の詰め込みすぎにも注意が必要です。詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなり、冷蔵庫の中を十分に冷やすまで時間がかかり、消費電力が増えてしまいます。
※写真はイメージ
冷蔵庫を開け閉めする際、しばらく開けっ放しにしてしまったことはないでしょうか。
しかし、ドアを開けている間は、庫内の温度が上がり続けてしまうもの。ドアの頻繁な開け閉めや、閉め忘れなどにも気を付けてください。
※写真はイメージ
またシャープによると、ドアパッキンが傷んでいると、消費電力量が多くなるとのこと。ドアパッキンの劣化を確認した場合は、同商品を購入した店や同社のサービス窓口へ相談するように呼びかけています。
シャープが教える冷蔵庫の省エネ使用方法は、どれも普段から手軽に実践できるものばかり。
冷蔵庫を日々賢く使って、電気代の節約に努めましょう。
[文・構成/grape編集部]

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