興南がKBC下し2年ぶりの決勝進出 両校コメント 高校野球沖縄大会準決勝第2試合

全国高校野球選手権沖縄大会は20日、沖縄セルラースタジアム那覇で準決勝が行われ、第2試合は興南が6―2でKBCを下し、2年ぶりの決勝進出を果たした。決勝は21日午後1時から、同スタジアムでエナジックと興南が甲子園への切符を懸けて対戦する。
興南
我喜屋優監督 2点先制されたが、浮き足立つことなく、すぐに取り返したことでリズムをつかめた。センター中心に打ち返すバッティングができた。決勝というのは意識せず、1試合を全力で戦い抜く。相手がバントや足を使ってきても、それに対応する守備をすればいい。相手のペースに乗らず、うちの野球をしっかりやることが大事だ。
石川駿介主将 ランニングホームランは三塁コーチャーの指示を信頼して思い切って行った。滑り込んでセーフになった瞬間は気持ちよかった。決勝の相手にはこれまで負け越しているが、夏にしっかり勝ちたい。沖縄の高校野球を引っ張ってきたのは興南、という自覚と誇りがある。まだ塗り替えさせるわけにはいかない。
KBC
神山剛史監督 少ないチャンスをものにして逃げ切るというプラン通り、先制点を取れたが、直後に返されたのが痛かった。相手はさすがに全国レベルの投手でその後は捉えられなかった。優勝できなかったのは残念だが、秋、春と結果を出せなかったチームが成長し、よくここまで頑張った。興南がKBC下し2年ぶりの決勝進出 両校コメント 高校野球沖…の画像はこちら >>

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