「ラスト一文が切なすぎるよ」 飼育員の回答に「笑いが止まらない」

犬や猫は、世話をしてくれたりかわいがってくれたりする人に懐く傾向があります。
安心して身を任せられる存在として、心を許しているのかもしれません。
では、飼育員が世話をしている動物園や水族館の生き物たちも、同じなのでしょうか。
全国で唯一、ウミガメの保護施設が併設された道の駅で、ウミガメのほかに近海の魚なども無料で見学できる『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』。
同施設には、飼育員への質問を募集する『質問用紙』が設置されており、Xアカウント(@umigame_kouen)では、寄せられた質問への回答が、たびたび投稿されています。
ある時、来館者からこのような質問が寄せられました。
カメたちは、飼育員さんのことを認識して懐いたりしますか?
質問者はきっと、飼い主に懐く犬や猫の姿を知っているのでしょう。
身の回りの世話をして、長い時間をともに過ごす飼育員のことを、カメがどのように認識しているのか、気になりますね。
来館者からの素朴な疑問に、飼育員はどのように回答したのでしょうか。こちらをご覧ください!
飼育員というより、飼育員の制服と同じ色の服を着た人は、みんなエサを運んでくる人だと思っているようで、飼育員以外にもカメが反応することがあります。
そのような光景を目撃すると、浮気現場に遭遇したような気持ちになります。
なんだか切ない…!
どうやらカメは、飼育員を服の色で判別している模様。そのため、飼育員と同じ服を着た人を見ると「エサを運んでくれる」と思い込んで、反応することがあるようです。
来館者からすれば、カメが近寄ってきてくれるのは嬉しいことですが、その場を目撃した飼育員は「浮気現場に遭遇したような気持ち」になるとか…!
カメたちに愛情を持って接している飼育員ならではの、ジェラシーを感じる回答に、共感の声が続々と寄せられています。
・「癒やしー」と思ったら、最後で笑いが止まらなくなった。
・飼育員さん、ちょっと気の毒。やっぱり、甲斐甲斐しくお世話をしていると、そんな気持ちになってくるのね。
・ねぇ、ラスト一文が切なすぎるよ。やはりどんな生き物も、エサをくれる人に懐くんですよね。
・服で判別しているんですね。今度行く時は、飼育員さんと同じ色の服を着ます!
動物園や水族館などの施設で、生き物たちがそばに寄ってきた時は、要注意です。
近くを見ると、飼育員が嫉妬の眼差しをこちらに向けているかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]

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