新潟県は子どもや子育てに関する取り組みを推進するための「県こども計画」の策定に向け5日、1回目の有識者会議を開き、子どもを取り巻く課題について共有しました。
県は今年4月、子どもを支える県の取り組み姿勢を示した「県こども条例」を施行しました。
この条例に基づき、子どもに関する施策を具体的に推進するための「こども計画」の策定に向け、県は5日、子育て支援団体や教育関係者などによる1回目の有識者会議を開きました。
5日の会議では、不登校の子どもの状況など、子どもを取り巻く課題について情報が共有されました。
【新潟県立大学人間生活学部 小池由佳教授】
「今回の子ども計画については、条例で示された理念をいかに形にしていくかというところが大きな意義」
県はこども計画の今年度中の策定を目指しています。