土地勘のある場所だと、道に迷ったり、電車を間違えたりすることはめったにありません。
万が一ミスをしても、大体の地図が頭に入っているため、すぐに修正することができるでしょう。
しかし、旅先ともなると、そうはいかない模様。
スマホなどで行き方を確認しても、気が付いたら間違った方向へ進んでいることは、よくあるものです。
漫画家の、みつつぐ(@mitutugu)さんは、一人旅をした時の思い出をXで紹介しました。
その日、乗る電車を間違えてしまった、みつつぐさん。
目的地までの行き方を再度調べて、駅のホームで電車を待っていたのですが…。
待っている電車に乗れば、本当に行きたい駅にたどり着けるのか、確証が持てなかった、みつつぐさん。
駅名板(駅名標)には、各駅停車に乗った場合に到着する、次の駅名が書いてありましたが、快速電車に乗る予定だったため、見てもよく分からなかったのです。
不安が募り、地元住民らしき学生服姿の女の子に声をかけると…彼女は質問に回答するだけでなく、笑顔で励ましてくれたのです!
きっと、みつつぐさんの不安や、ミスをして落ち込んでいることなどが、女の子に伝わったのでしょう。
せっかくの旅行が残念な思い出とならないよう、悲しい想いを吹き飛ばしてあげたかったのかもしれません。
女の子の優しさに、多くの人が心を打たれました。
・不安が吹っ飛ぶ陽気さ。絶対にいい子じゃん!
・素敵な対応に惚れちまうよ…。
・いいな。自分もこうありたい。
明るい対応は、時に相手の心を照らして、元気にします。
素敵な地元住民との出会いは、旅行の思い出として、一生心に刻まれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]