冷蔵庫のドア、閉まりにくいならコレやって! 企業の助言に「やってみます」

冷蔵庫を開けたら、その後はきちんと閉めておくことが必須。ドアをしっかり閉めておかないと、中がしっかりと冷えてくれません。
しかし、きちんと閉めたつもりなのに「気付いたら半開きになっている」「閉じが甘い気がする」ということはないでしょうか。
冷蔵庫のドアの閉まりが悪い時にはどこを確認すればいいか、『Panasonic』(以下、パナソニック)の公式サイトからご紹介します。
冷蔵庫のドアが上手く閉まらない時、ついついドアまわりばかりを確認しがちですが、実際にはほかの場所に原因がある可能性もあります。
どこをチェックすればいいのか、パナソニックの公式サイトからご紹介します。
ドアのパッキンが汚れている、外れかけている、ゆがんでしまっているなどの原因でドアが閉まりにくくなることがあります。
適切にお手入れするだけでまた元の通り閉まるようになるでしょう。
冷蔵庫のトレイやドアの裏の棚から、物がはみ出しているとドアの閉まりに影響します。
詰め込めすぎていないかという点はもちろん、冷蔵庫内の整理整頓に役立つ収納便利グッズの使い方にも注意が必要です。
ドアポケットに取り付ける便利グッズ(チューブ立てや物入れなど)がトレイや棚、棚板や食品に接触していないかもご確認ください。接触によりドアが押されると、ドアが閉まりにくくなります。
パナソニック ーより引用
こちらも収納量が一定以上になるとドアが閉まりにくくなります。無理に食材を詰め込まないよう注意しましょう。
引き出しの奥に物が落ちていることが原因で、引き出しがしっかり奥まで入らないこともあります。
食品を入れていたビニール袋などはよく落ちてしまっている物の1つ。また冷凍室や製氷室の霜が干渉してしまっているケースもあります。
お手入れ・お掃除などの際に、冷蔵庫のケースを取り出すこともあるでしょう。
その後正しく取り付け直しておかないと、ドアの閉まりが悪くなってしまいます。
冷蔵庫が前傾していると必要以上にドアが開きやすくなり、閉めても半ドアとなってしまうことがあります。
その場合には、調節脚を高くして後方に傾斜させるとドアが閉まりやすくなります。
上記のポイントを確認してもまだドアの閉まりが悪い時には、ドアのパネルが変形している、自閉性のバネが不具合を起こしているといった可能性も考えられます。
その場合にはメーカーや販売店を通しに点検・修理を依頼しましょう。
いくつかの原因を知っておけば、『冷蔵庫が閉まらない』という時にも落ち着いて対処できるはず。また、防止策としても日頃から気を付けることができるでしょう。
普段の使い方を、今一度振り返ってみるといいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]

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