暖かくなってきたら危険信号! 無理なくできるゴキブリ対策

暖かくなってくると虫の発生が心配。なかでも「ゴキブリには絶対遭遇したくない!」と思っている人が多いでしょう。
ゴキブリは1滴の水でも何週間も生き延びる、強い生き物です。暗くて狭い隙間と食べ物のカスがあれば、繁殖していきます。
本記事では自然な暮らしを研究しているエコ掃除ママTaka(taka_syufu)さんのInstagramに掲載されている、負担なくゴキブリ対策ができるナチュラル法を紹介します。
シンクの中に置いてある三角コーナーはゴキブリの温床になりやすい場所。三角コーナーは使わず、出た生ゴミはコンポストを使って処理するのがおすすめです。
コンポストとは野菜や魚などの生ゴミを土に埋めて発酵させ、微生物に分解させること。生ゴミを有効活用しながら、園芸に使える肥料が育てられます。
排水口のゴミ受けネットはゴキブリが好む環境になりやすいため、毎日の交換を徹底してください。
そしてシンクは使い終わるたびに拭き取って乾かすことが大切です。
Takaさんは再生紙のボーガスペーパーをおすすめしていました。ボーガスペーパーとは紙の緩衝材のことで、厚みがあるので掃除にも使えます。
シンクだけではなく、スポンジやふきんなど、水気を含むものはすべてしっかり乾燥させましょう。
ゴキブリは塩だけは決して食べないとのこと。またベチバーのニオイを嫌うそうです。
ベチバーオイルとは『ベチバー』と呼ばれるイネ科の植物からつくられたオイルで、人間にとってはストレス緩和と心身のリラックスが期待できます。
一方ゴキブリにとっては嗅覚が刺激されるため、苦手だと考えられているそうです。ゴキブリの神経系にも影響を与える可能性があり、実際逃げ出す行動も見られています。
小皿に塩を盛りベチバーオイルを垂らして、ゴキブリの出そうな場所に設置するのも効果が期待できるでしょう。
ゴキブリ対策は水回りを中心に、毎日清潔な状態をキープすることが大切です。本記事で紹介した対策を実践してみてはいかがでしょうか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]

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