真ん中に漢字を1つ入れて、『凡』『痴』『暗』『行』それぞれを使って二字熟語が出来るようにしましょう。このようなパズルのことを『和同開珎』と呼びます。
矢印の向きに気を付けながら思い付く漢字をどんどん入れて、4つすべての漢字と熟語が出来る漢字を探しましょう。
下にスクロールすると答えが出てきます。まだ答えを見たくない人は、ここで止まってじっくり考えてください。
※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。
正解は『愚』です。漢字検定3級に出てくる漢字で、おろか、つまらないという意味があります。
4つの熟語、『凡愚』『暗愚』『愚痴』『愚行』の意味を見ていきましょう。
『凡愚(ぼんぐ)』は、平凡で、特に優れた点もなく、取るに足らない様子を意味します。『暗愚(あんぐ)』は物事の是非を判断する力がなく、愚かなこと。また、そのさまという意味です。
『愚痴(ぐち)』は、いってもしかたのないことをいって嘆くことという意味があります。『愚行(ぐこう)』は、考えの足りない、ばかげた行いという意味です。
あまり聞き慣れない単語が多かったかもしれません。ここで挙げた4つの熟語の意味を覚えて、楽しみながら少しずつ、ボキャブラリーを増やしていきましょう。
[文・構成/grape編集部]