日本画家・木村光宏さんの絵画展が27日、名古屋の美術館で始まりました。
静と動を巧みに表現 日本画家・木村光宏さんの絵画展始まるの画像はこちら >>
草むらにたたずむ群れの中から飛び立っていく1羽の鳥の存在を通じ、「静」と「動」を巧みに表現した絵画。27日から千種区の古川美術館で始まった日本画家・木村光宏さんの絵画展では、日展で展示された作品など23点が展示されています。このうち、最新作の「黄金崎」では、夕陽を浴びて岬全体が黄金色に輝く様子を金箔などを使って見事に表現しています。(木村光宏さん)「(表現が)移り変わっていく作品が全体に並べてありますので、そこを見ていただきたい」この美術館の別館では、建物と融合させた木村さんの作品31点も展示されていて、2つの作品展は6月2日まで開催されます。